サンクスダイレクトで否決・審査落ちに

サンクスダイレクトで否決・審査落ちしてしまった人の共通点とは。再び他で審査落ちにならない為にも消費者金融のサンクスダイレクトで否決された人の共通点と対策法を見ていきましょう。

どういう人がサンクスダイレクトで否決になるの?

サンクスダイレクトと言えば、審査の早さや柔軟さに定評がある中小消費者金融のキャッシング会社です。

本社は福岡市博多区にあるのですが、14:00までに申し込めば即日融資も可能と大手消費者金融並のスピードとあって、口コミで徐々に名前が広まりました。

とはいえサンクスダイレクトは正規の消費者金融なので、否決・審査落ちするケースも当然あります。では、どんな場合に否決・審査落ちしてしまうのでしょうか?

今回の記事ではサンクスダイレクトで否決・審査落ちしてしまった人の傾向や、万が一否決してしまった場合の解決法をサイト内にてまとめました。

消費者金融「サンクスダイレクト」の審査について

サンクスダイレクトに申し込みをしたら、必ず利用できるとは限りません。利用をするには、サンクスダイレクトの審査に通過することが必須です。

サンクス最短60分融資
サンクスダイレクト申し込みはネットから24時間受付可能
最短60分のスピード融資
全国振込み即日融資可能
実質年率15.0%~18.0%
審査時間最短30分

WEB完結/来店不要/全国対応/限度額 300万円/

※申し込みの曜日、時間帯によって翌日以降の取り扱いとなる場合もあります。

具体的に、どのような条件をクリアしていれば審査に通過するのか公表はされていません。しかしサンクスダイレクトに限らず、どの金融機関も審査では個人の『返済能力』を見極めているのは確かです。

返済能力が足りないと判断されると否決・審査落ち

サンクスダイレクトの審査に受かる人は、毎月の返済が無理なくできると判断された人です。

返済能力がない人に貸してしまうと、サンクスダイレクトは貸し倒れのリスクを抱えてしまいます。そのため、申し込み者に「返済する力」があるかどうかを審査であらかじめ確かめるのです。

 安定企業に長年勤務しており、過去にローンやクレジットカードでしっかりと返済ができていれば、否決・審査に落ちる可能性は下がるでしょう。

審査は自社で行っている

サンクスダイレクトの特徴と言えば、自社のみで審査を完結している点です。例えば、銀行のカードローンは審査は、審査の一部を保証会社に委託しています。

必要書類

保証会社があなたの申し込み情報から返済能力を見極めて審査の結果を決めるといっても過言ではありません。

商 号株式会社サンクス
本社所在地福岡市博多区博多駅東1-1-16
サンクスダイレクトの来店方法・アクセス
TEL092-483-4500
営業時間9:00 ~ 18:00
休日土・日・祝
事業内容金融業
登録番号福岡県知事(4)第08424号
日本貸金業協会会員 第000133号
保証会社株式会社サンクス

サンクスダイレクトの場合は、サンクスダイレクトが自社で審査を行っているため、サンクスダイレクトが決めた基準に達しないと審査に通過することができません。

返済能力が入力した情報から判断され否決に

サンクスダイレクトで否決になるかどうかは審査申し込み時に入力した情報をもとに申込者の返済能力のチェックします。

年収や勤続年数といった情報から、申込者に「安定した収入があるか」「過去のローンの支払いでトラブルがないか」を確認して、それが返済能力とみなされます。

ポイント

 返済能力がサンクスダイレクトの条件に満たないと判断された場合は、サンクスダイレクトを利用することができません。

サンクスダイレクトで否決・審査落ちしてしまう5つの理由

サンクスダイレクトで否決・審査落ちしてしまった理由は通過基準が公開されていない以上、具体的に知ることができないでしょう。

しかし、これまで否決・審査落ちした人の傾向から、審査落ちの原因は以下の5つに絞ることができます。

比較

  • 安定した収入がない
  • 在籍確認の電話が繋がらない
  • 信用情報がブラック化している
  • 他社借入が多い
  • 申し込みブラックになっている

安定した収入がない

サンクスダイレクトなどの消費者金融では、年収の高さよりも安定した収入があるかどうかを重視し、審査を行っています。

  • 勤続期間
  • 雇用形態
  • 業種/職種
  • 会社規模
  • 年収金額

なかでも特筆すべきは勤続年数です。安定収入とは決まった金額を継続して得ていることを意味しています。そのため、収入が途切れていたり上下していたりする場合は、安定収入と見なされないでしょう。

あくまで例ですが、年収が100万円でも毎月8万円ずつの収入があれば審査に通る可能性はあります。

しかし年収が120万円あっても半年に1回や数か月に1回しか振り込まれないとなると審査落ちの可能性はかなり高くなってしまいます。

虚偽申し込みは否決・審査落ちに

この時、嘘をついてしまうとサンクスダイレクトで否決・審査に落ちてしまうでしょう。

どうしても審査に通過したいという気持ちから、年収や勤続年数を多めに記載してしまう人が少なからずいます。

しかし、消費者金融のサンクスダイレクトは膨大なデータを保有し、他社と情報共有も行っているため嘘を見抜きます。嘘が発覚すると否決・審査落ちしてしまうでしょう。

 すでに退職した勤め先を記載したり、架空の会社で申込んだりしても、嘘は必ずバレます。このような虚偽は明らかに不正とみなされ、否決・審査落ちのみならず、二度と申し込みできない恐れもあるでしょう。

在籍確認の電話が繋がらないと否決・審査落ちに

在籍確認の電話が繋がらないとサンクスダイレクトで否決・審査落ちになります。

お金借りれない

フリーキャッシングの利用は「職についている」ことが条件です。そのためサンクスダイレクトは申し込み者が本当に企業に在籍しているか確認するために、職場へ電話連絡を行います。

在籍確認は、利用申し込み者が在籍しているのを確認できれば完了します。つまり、同僚が「只今◯◯は席を外しています」と伝えるだけで確認はとれます。

しかし、電話自体が繋がらないのであれば、確認のしようがないため在籍確認はいつまでたっても手続きは進まないでしょう。

信用情報がブラック化していると否決・審査落ちに

過去にカードローンやクレジットカードの返済で延滞をしていると、信用情報がブラック化してしまい、審査に通過するのが難しくなります。

返済で延滞した記録は5年間保管されるため、その間にカードローンやクレジットカードに申し込みをしても審査に通過しないでしょう。

信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。 クレジットカード最近ではクレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入するなど現金を使わずに支払をすることが増えてきています。

このように現金を使わずに「個人の信用(期日までにお金を支払うという約束)」にもとづく取引を「信用取引」といいます。

そして「個人の信用」を客観的に表した情報が「信用情報」です。

信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。
信用情報は、皆さまの「信用力」を表す唯一の情報であり、「個人の信用」にもとづくサービスの提供を希望する際に大切な情報です。

参考:信用情報とは-JICC

何を滞納するとブラックになるの?

サンクスダイレクトでは金融事故を起こしていると審査に落ちてしまう可能性が非常に高くなります。

代表的な金融事故には以下のものがあります。このような金融事故を起こしてしまうと、最長で5年間、自分自身の信用情報に記録されてしまいます。

金融事故の事例
  • 長期にわたる延滞(3ヶ月)
  • クレジットカードなどの強制解約、代位弁済
  • 債務整理
  • 保証会社を通した支払いの滞納(家賃・携帯端末)
  • 奨学金の滞納

長期延滞とは3ヶ月以上のクレジットカードの支払いを延滞することで、支払予定日から61日以上経過してしまうと長期延滞とみなされてしまいます。

 携帯電話料金と奨学金の滞納も審査落ちの原因になります。つい携帯電話の料金を払い忘れていたことが原因で借りれなくなってしまわないように普段からしっかり払っておきましょう。

他社借り入れが多いと否決・審査落ちに

中堅消費者金融のサンクスダイレクトは、審査時に申込者の他社借入状況もチェックします。

借入件数や借入金額が多いと、返済不能な多重債務者になる可能性が高いとみなされ、否決・審査落ちしてしまいます。

総量規制

サンクスダイレクトでは、年収が300万円の人だったら100万円までが限度額となっており、全ての消費者金融を合わせて100万円までしか借りられないということになっています。

年収の1/3を超える借り入れをしている場合や4件以上から借りている場合は、審査に通過するのは難しいでしょう。

申し込みブラックになっていると否決・審査落ちに

申し込みブラックになっているとサンクスダイレクトの審査で否決・審査落ちになります。

 申し込みブラックとは、短期間に複数のクレジットカードやカードローン、キャッシングに申し込みんだ状態のことです。
「短期間に複数」とは、カード会社や消費者金融会社によって異なりますが、一般的に1ヶ月間に3社以上の申し込みで「申し込みブラック」扱いになると言われています。

消費者金融のサンクスダイレクトは他社と情報共有をおこなっているため、利用申し込み者が直近でカードローンに申し込んだ件数もわかります。

利用申し込み者が直近1ヶ月以内に3社以上に同時申し込みをしていると、否決・審査落ちの対象になります。

申し込みブラックで否決になる理由

簡単に言えば短期間に複数の申し込みをする人は、「お金に困っていて、利用するだけして踏み倒すのではないか」と疑うことから、申し込みブラックという制度を設けています。

サンクスダイレクトなどの金融機関側も利用者が増えるほど利益が出る仕組みなので、審査に通したいのは山々なのですが、不正利用をする人や返済をしない人がいる以上、対策を取る必要があるのです。

 申し込みブラックの件数には消費者金融だけでなく、クレジットカードや、銀行カードローンの申し込み件数も含まれますが、住宅ローンや自動車ローンは件数に含まれず、審査にも影響を与えません。

サンクスダイレクトで否決・審査落ちした人向けの解決策

お金を用意できないと困るのに、消費者金融サンクスダイレクトの審査で落ちてしまった。このような場合でも、お金を用意できないリスクを無視できません。

サンクスダイレクトで否決・審査落ちしてしまったけれどどうしてもお金が必要な状況であれば、別の解決策を考えてみましょう。

他の金融機関に申し込みをするのもひとつの手

例えば、サンクスダイレクトで審査落ち・否決してしまったら他の消費者金融に申し込みをするという方法にも注目してみましょう。

中小消費者金融の選び方

審査というのは、各金融機関で個別の基準があるため、1社利用できなかったからといって全てダメだとは限らないのです。

下記にてその他の中小消費者金融をまとめているので参考にして下さい。