どこもお金借りれない、どこも貸してくれない

どこもお金借りれない、どこも貸してくれない。そう思う原因はどこにあるのでしょうか?この記事では状況別の対策方法と緊急のピンチを乗り切る方法を載せています。

どこもお金借りれない!借入最大のピンチを乗り切る方法

「どこもお金借りれない、どこも貸してくれない」キャッシングの回数や限度額が増えてくると、与信状態が限度額いっぱいになるので、ある日突然に新規借入ができなくなる日がやってきます。

当然そういう状態だと、税金やら借金やら、スマホ代、家賃など支払わなければいけないものも滞納していますよね。

特に生活に支障が出るようなものに関しては早急に支払いをしないと仕事にも影響するでしょうし、かなり焦ると思います。

そこで今回は借金どこもお金借りれない、どこも貸してくれない!最大のピンチを乗り切る方法についてそれぞれの対策法を情報別に考察してまとめたいと思います。

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特徴のまとめ 
PR・原則24時間いつでも振込融資が可能
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PR・新規の方はお借入れ全額30日間無利息
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PR・事前審査結果最短10秒
WEB完結申込の利用で電話連絡なし
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※審査受付時間:平日9:00~18:00まで上記時間以外の申込については翌営業日以降のご連絡になります。
※審査の結果、希望に添えない可能性があるのであらかじめご了承ください。

どこも貸してくれない、そう思う原因はなに?

どこもお金借りれない、どこも貸してくれないと思う原因は一体どこにあるのでしょうか?

理由によっては正規の金融業者から借りることができないわけではありません。対策方法をきちんと取れば借りることは出来るのです。

まずはもう借りることのできない理由別ごとに対策方法を考えてみましょう。理由によっては多重債務も総量規制も金融ブラックも正規の金融業者から借りることができますよ。

理由が消費者金融の総量規制にある時

どこもお金借りれない、どこも貸してくれない。お金を借りるときは、融資額が1世帯の総収入の3分の1を超えてはいけないという、総量規制があります。

総量規制

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。

引用:貸金業法について

いくら消費者金融といっても総量規制をオーバーしていたのでは契約することはかなり難しくなるのです。

これは大手消費者金融に限らず、中小消費者金融業者といえども正規の金融業者であることは違いないので貸金業法を破るわけにはいきません。

しかし対策方法がないわけではありません。総量規制には除外貸付や例外貸付が存在します。それらの貸付を利用することで総量規制を超えてお金を借りることができるのです。

この総量規制の例外や総量規制対象外を理解しておくことで、総量規制ということでもうお金を借りられないと思った人も、条件を満たしていれば、お金を借りることができるようになります。

総量規制でどこも貸してくれない人の対処法

どこもお金借りれない、どこも貸してくれない理由が消費者金融の総量規制であれば、まずは借金の総額を減らさなければなりません。

借金を減らして総量規制に引っかからない状態になることによって、初めてお金を貸してもらえる可能性が出てくるのです。

事情があれば総量規制の例外が適応されることも

また、どこもお金借りれない、どこも貸してくれないと思っていても、用途を明確にして証明書などを提出することによって融資を受けることができます。

たとえば、病院で手術費用が必要など、人道的に必要なときは総量規制の例外ということで新たな融資を受けることができます。

どこもお金借りれない場合は債務整理の検討も

キャッシングを払えない場合、債務整理を検討してみましょう。

【債務整理】といって法的に「あなたが無理のない生活が出来るように守る方法」があります。

債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」と3つ方法があります。

任意整理

司法書士が債権者と交渉をして、将来利息のカットや長期分割弁済などの和解を成立させ、支払いを楽にする手続きです。

すべての債務整理の手続きの中で、最もよく利用されます。

個人再生

自己破産と任意整理の中間のような方法で原則として、債務を5分の1に減額交渉を行います。

自己破産のようにすべての債務を免責にするという訳ではありませんが、任意整理と比べれば、債務の元金を最大9割減額でき、債務を減らす効果が非常に大きい方法です。

 再生計画案が裁判所に認可されて、分割支払いが終われば全ての債務がなくなります。

自己破産

税金を除く全ての債務の支払いが免除になります。

自己破産とは、裁判所に「破産申立書」を提出して「免責許可」をもらうことです。養育費や税金などの非免責債権を除く、全ての借金をゼロにすることが出来ます。

既に支払いが滞っていたり、払いきれなのであれば、すぐに全国の法テラス法律事務所に相談してください。

理由が金融事故にある時

金融事故(金融ブラック)というのは次のようなことを言います。

  • 3カ月以上の延滞
  • 債務整理や任意整理
  • 自己破産
  • 個人再生
  • カードの強制解約
  • 債権回収業者への譲渡

債権回収業者への譲渡について登録される期間は発生事実から1年です。それ以外は内容によって5年から10年程度信用情報機関に登録されます。10年登録されるのは官報に載るような自己破産や個人再生です。

CICやJICCは5年で登録は削除されてしまいますが、銀行が利用している全国銀行個人信用情報センターには10年間登録されてしまいます。

審査を左右する信用情報機関とは

  • 他社からの借入件数
  • 他社への申し込み
  • 借入額や返済回数
  • 異動情報(債務整理など)の有無

上記のような過去のお金に関する信用取引の情報は、信用情報機関に照会することで審査を進めます。

だから過去に事故情報(ブラックリストのようなもの)が履歴として残っていたりすると、その履歴が残っている間はカードローンに限らず、あらゆるローンにおいて審査通過が難しくなってしまうのです。

ブラックへの「異動」となるのは以下の通り。

  • 返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
  • 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
  • 裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)

    参考:CIC「信用情報開示報告書」

    そして、もう一つ年収の高さよりも安定した収入があるかどうかを重視し、審査を行っています。

     ここでいう安定した収入とは、毎月、給料日に給与を得ているということです。そのため、いわゆる日雇い収入のような職に就いている方は、審査に通らない可能性が高いです。

    金融事故でどこもお金借りれない人の対策法

    大手消費者金融や銀行カードローンでは金融事故情報がひとつでもあると審査に通ることはかなり難しくなります。

    ですが審査基準は金融業者によって違っているのが普通です。

    どこもお金借りれない、どこも貸してくれない理由が金融事故なら、金融事故情報が登録されてから1年程度経過し、その後きちんと生活ができていることを証明すれば中小消費者金融であればお金を借りることが出来るかもしれません。

    中小消費者金融

    大手カードローン中小消費者金融
    審査の特徴最初は自動診断最初から人の手で審査
    審査落ちする人の特徴信用情報に傷がある
    借入件数が多い
    借入総額が年収の3分の1

    大手カードローン会社は審査が早いという大きな特徴がありますが、悪い言い方をするとそれは機械的なもの。業界最大手のアコムでさえ借入申し込み2人に対して審査に通過するのは1人となっているのです。

    一方、中小消費者金融では自動審査ではなく審査を行うスタッフが個人信用情報機関での情報と、申込書に記載された内容、そして来店をする場合にはその人柄等もよく考慮して判断をしています。

    たとえ利用限度額がギリギリでも、毎月きちんと遅れることなく支払っていれば審査に通る確率は高くなるのです。

    消費者金融会社実質年率借入限度額備考
    セントラル4.8%~18.0%100万円セブンATMで使用可能なローンカードあり
    フクホー7.3%~20.0%200万円2chで「神金融」との噂が
    エニー5.0%~20.0%500万円債務整理しても申込可
    サンクスダイレクト7.3%~18.0%300万円年齢上限なし
    令和カード18.0%~20.0%2000万円属性に合わせた多彩なローン
    TRYフィナンシャル/
    ぽちスマくん
    9.85%~18.00%300万円新興・小規模だから積極融資
    マンモスローン7.30%~15.00%2000万円他社借入のおまとめ専門

    上記は全国対応の街金の一部ですが、上の会社に限らずあなたの住んでいる地域に比較的規模の小さい消費者金融業者があれば正直にお金が必要な理由を話ししてみると良いでしょう。

    理由が多重債務にある時

    どこもお金借りれない、どこも貸してくれないのに絶対借りれる金融業者を探しているということは、借入先への返済が大変になっているということでもありますよね。

    通常、借入件数が4件以上になり、借金総額が150万円を超えると、どの会社も新規の融資が難しくなってきます。

    • 1件 問題なし
    • 2件 返済状況が良ければ問題なし
    • 3件 要注意
    • 4件 属性が良くない人は審査通過が難しい
    • 5件 新規借入はほぼ不可能

    上記はあくまで目安になりますが、借入件数ごとの審査評価です。金融機関によっても審査基準は異なります、参考情報として考えてください。

      新規の融資を断られてしまう原因に、前述した「総量規制(融資限度額は年収の3分の1まで)」という法律が関わってくるからです。

      多重債務でどこもお金借りれない人の対策法

      どこもお金借りれない、どこも貸してくれないと思った原因が多重債務(他者借入れ件数)にある時。多重債務者でダメ、総量規制でダメとなると希望が見いだせなくなりそうですが、1つだけ突破口があります。

      もしそうなら複数ある借金をひとつにまとめて一本化してしまう「おまとめローン」を利用することも対策方法として考えることができます。

      総量規制には除外貸付や例外貸付が存在します。どこも貸してくれないという人でも、それらの貸付を利用することで総量規制を超えてお金を借りることができます。

      総量規制例外・除外貸付貸金業者が行う貸付で、一定の条件を満たした貸付であれば年収の3分の1以上でも融資を可能とした例外的・除外的な貸付⇒おまとめローンなど
      総量規制対象外銀行等の金融機関は貸金業者では無いので総量規制は適用されません。そのような貸金業者以外の貸付全ては総量規制対象外となります。⇒銀行・信用金庫など
       他社借入件数が3件以上ある人は銀行などの金融機関のおまとめローンは難しいです。他社借入件数が少ない人は銀行のおまとめローン、多い人は消費者金融と今の自分に合ったところを選んでください。

      どこもお金借りれない理由が分からない時

      どこもお金借りれない、どこも貸してくれないと思った原因が自分では分からない時は、信用情報を開示してみましょう。意外なことに信用情報に問題がないケースも多いのです。

      JICCCIC全銀協
      (KSC)
      消費者金融
      クレジット会社
      信販会社
      保証会社
      リース会社
      銀行
      消費者金融
      信販会社
      クレジット会社
      保証会社
      リース会社
      保険会社
      携帯電話会社
      銀行
      信託銀行
      信用金庫
      農業協同組合
      信用組合

      ですから信用情報が原因で審査に通らないと感じている方は、一度自分の信用情報をCICやJICCで開示してみることをおすすめします。

      1. CIC (割賦販売法、貸金業法指定信用情報機関)
      2. JICC(日本信用情報、指定信用情報機関)
      3. KSC全国銀行協会

      クリックで各ページに飛びます。

      自分の信用情報を調べて問題がないようだったり、上記の審査落ちの基準に該当しないのだったら他の金融機関に申し込んでみても良いかもしれません。

      ここで良くある勘違いというのが、大手消費者金融1社に落ちた=大手消費者金融はどこもお金を借りれないと思ってしまうこと。

      それぞれの金融機関によって審査基準というものが異なります。

      だからアコムの審査には落ちたけれどプロミスではお金を借りることが出来たというケースや、その逆も多いのです。

      審査が不安なら「お借入シミュレーション」

      もう借りれないと思っている人の中には「2回目の審査に通るか心配で申し込みをためらっている」という人もいるでしょう。

      カードローンの審査基準は取り扱う業者によって異なり、審査に通りやすい商品もあれば、通りにくい商品もあります。

      そんな時カードローンの審査が不安な方は、公式サイトにある「仮診断」を受けてみてはいかがでしょうか。

      仮診断はそれぞれの公式サイトに「〇秒診断」という形で設置されており「年齢」「雇用形態」「年収」「現在の他社借り入れ」などを入力することにより、事前に融資可能か診断してくれる機能です。(各企業によって項目の違いはあります)

      試しに次の条件で「プロミスの1秒診断」をおこなってみました。

      プロミス お借入れ診断

      • 年齢:28歳
      • 年収:50万円
      • 他社借入金額:なし

      この場合、1秒診断では「ご融資可能と思われます」と表示されました。

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      ※申し込みの曜日、時間帯によって翌日以降の取り扱いとなる場合もあります。

       もしシミュレーション結果で「融資は難しい」と表示されても個人の信用情報に傷が付く事もないので、安心して利用する事が可能です。

      どこも貸してくれない時でも絶対NGなこと

      どこもお金借りれない、どこも貸してくれない。どんなにつらい状況でもやめたほうがいい借金というものがあります。それは闇金でお金を借りることです。

      平成20年6月10日に「ヤミ金融業者が著しく高利で貸し付けた場合、利息分だけでなく、支払った元本・利息の全額を損害として請求することができる」という判決が最高裁判所で下されました。

      本件ヤミ金融業者が借主(被害者)に対して行った一連の行為(著しく高利での貸付けや、弁済の名目で金銭を受領した行為)は不法行為となる。借主(被害者)はヤミ金融業者に元利金の弁済として支払った金額全額を損害として、損害賠償請求をすることができる。

      引用:「ヤミ金融業者に係る最高裁判決の概要について」金融庁

      この判決によって闇金で借りても元本も含めて返さなくていいと法律上決まったということになります。

      ですが、そこに至るまで闇金も周りへの嫌がらせや職場での脅しなどもしてきますし、法律違反でも大ごとにならないと警察も動かないケースが多いです。絶対にお金に困っていても借りてはいけません。

      個人間融資掲示板も危険

      どうしてもお金借りたい人の中には貸金業者や金融機関から借りるという方法以外に、個人間融資掲示板でお金を貸してくれる人を探すという方法も存在します。

      Twitterのハッシュタグなどで出回っているハッシュタグ一覧

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      このようなハッシュタグが回ってくると、どうしてもお金を借りたい人はこの個人間融資掲示板にすがりたくなると思いますが、掲示板で面倒なやり取りをしてまでお金を貸したいという人は闇金や詐欺師以外に存在しません。

      個人融資掲示板に書き込みをしたのに何日経過しても連絡がさっぱりない、というのは情報を収集するだけが目的の詐欺であるケースが多いです。何度も言いますが、どんなにお金に困ったとしても闇金融には手を出さないよう注意してください。

      健全に借りる・稼ぐならチェック

      どこもお金借りれない(まとめ)

      なんとかしてお金を借りたい事態でも、どこからもお金を借りられない場合もあります。そのようなときには、社会福祉協議会に相談してみるのも1つの手段かもしれません。

      社会福祉協議会は名目では民間ですが、市町村単位で民生委員や生活支援が主な活動でその一環として少額の援助を行っている団体です。

      個人の融資に必要なものは住民票と健康保険証と借入理由の明記になります。お金を借りる申込から最短でも5営業日掛かるので事前に注意が必要ですが、どこもお金借りれない、どこも貸してくれないと思っている人は闇金融や個人間融資に頼る前に国に力になってもらいましょう。